楽しみのかたまり

お笑いのこととか色々

書けよ書けよと言うてる間に早2年経った

 

   ブログ書きたい。そういった思いはずっと抱いていた。中3のときにもぐもぐさんのブログを読んで、私もこんな文章書いてみたい、と思ったのを昨日のことのように覚えている。というか今日もずっとそう思ってる。だけど自分の書きたいものを書くって案外難しくて、書いてるうちに話が逸れて、ふとタイトルを見返すとあれ、自分そういうことが書きたかったんちゃうやん。と我に帰り、結構な熱量で書いた数行を消したり書き直したりしてるうちにやる気が無くなる。なんだこれ、面白くないわ。私には文章力ってもんが欠如してるんやわ。と思い書くのをやめる。またしばらくして素敵なブログに出会い、書きたいという気持ちを思い起こして書く。しかし面白くない。ということを中3から高2までの間におそらく10回以上繰り返していた。

 

   どうして自分の思ったことをうまく言語化できるんだろう。こんな面白いことが思いつくんだろう。すごい劣等感というか寂しい気持ちになった。私はやっぱりちっぽけな存在なのだ。ブログを書くに及ばない人間なんだ。そうやって自分に言い訳しながらはてなブログで面白い記事を漁る日々を送っていた。空虚だったけど一応満たされてた。


   諦めた気持ちを胸に抱いて、現在高2の春休み。もうセンター試験まで一年を切り二次試験でさえあと一年といったところ。そろそろ受験勉強に本腰を入れなければならない時期なのだ。ところがどっこいお笑いにハマってしまった私は勉強に集中しなければならない状況とNSC26期めちゃんこ尊いという欲望とに板挟みになりながら、ほぼ毎日塾に通い、夜遅くに帰宅した後睡眠時間を削りネットサーフィン。午前3時。そろそろ寝なければというところで読んだあややさんのエントリ。

今週のお題「書くこと」 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

   「書ける」と思った。というか書きたいことを書けよと思った。今まで誰かが読んでくれることを期待して書いてきたんだろうお前は。どうせPV数なんて稼げねえし、為になることなぞ知らねえし。自分が書きたいと思ったことを書いてあとあと読み返して楽しむくらいでいいから書けよ。小難しいことはいいから書いてみろよと自分に言った。今まで私は多分ブログを書く、文章を書くということをすごいハードルが高いものだと勘違いしてそのめちゃくちゃ高いハードルをなんとか乗り越えようとシャレオツな文章を書くことに躍起になっていたのだ。だから筆が詰まる。だからズレる。書けないのだ。書ける。私は書ける。書けるではない。書け。受験生だろうがなんだろうが書こう。書いてみよう。書きたい。ということで毎日ブログを書くことにする。が、一応受験生やしそこそこの大学に行きたいのでルールを作る。

 

1.勉強は毎日する。東進を愛する。
2.できれば毎日書く。最低週一書く。学校が始まったら様子見て無理なく書く。
3.思ってないことは書かない。楽しくなくなったら書かない。
4.夏休みに入ったらやめる

 

  書きたいタイトルはいくつか貯めてあるし、しんどくなったらやめればいい。私のために書けばいいんだからね。わかったか自分。と勢いに乗って文章を書き始めたら朝になっていた。